クルーイーは一説には1世紀頃から存在し、タイ北部スコータイ王朝(1200頃〜1600年頃)でタイ伝統の楽器として普及したとされています。
その後、同盟を組んでいたラーンナー王朝でも広がり、タイ北部を代表する楽器になりました。
当時は竹や広葉樹で作られており、現在は樹脂のモデルも一般的になっています。

コメント
チェンマイの楽器工房で作られた演奏用の楽器。
表面7孔、裏面1孔の伝統的で一般的なモデルで、伝統音楽からポップスまで幅広く親しまれています。
中音域〜高音域で伸びやかな音色が魅力です。
吹き口には木製ブロックがはめ込まれており、リコーダーを逆さまにしたような吹き口です。
循環呼吸を用いた演奏法でも演奏されています(吹き口が小さいので容易です)。
一般的にはCもしくはBbのキーでチューニングされており、タイ伝統音楽や西洋音楽にも合うように調整されています。

※新品ですが、生産時から擦り傷や汚れが多少あります。
※塗装・装飾はハンドメイドで行われており、仕上げが少々粗い部分もあります。

上記予めご了承下さいませ。

キー
Bb：ドレミ音階

サイズ
全長：44��

素材
樹脂


イメージムービー




クルーイー解説

取扱いのご注意
保管時には高温多湿を避けて保存してください。